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封筒サイズ一覧と郵便料金|長3・角2の寸法とA4が入る封筒【2026年10月】

長形3号は120×235mmで定形郵便(50g以内110円)、角形2号は240×332mmで定形外の規格内(50g以内140円)。JIS S 5502の封筒寸法、A4・B5が入る封筒、2024年10月改定後の料金を一覧にしました。

内容の確認日:2026-10-30

結論:A4三つ折りは長形3号で110円、A4そのままは角形2号で140円から

A4の書類を三つ折りにして送るなら長形3号(120×235mm)、折らずに送るなら角形2号(240×332mm)が代表的な封筒です。長形3号は定形郵便物の大きさに収まるので、厚さ1cm・重さ50g以内なら110円です。角形2号は定形外郵便物の「規格内」にあたり、50g以内140円、100g以内180円と重さで料金が上がります(いずれも2026年10月時点の日本郵便の料金)。

封筒の寸法は日本産業規格 JIS S 5502「封筒」で決まっていて、日本郵便のサイトにも規格の寸法表が載っています。一方、郵便料金は封筒の名前ではなく、実際の大きさ・厚さ・重さで決まります。同じ角形2号でも、中身が厚くなれば料金が変わります。

この記事では、JIS S 5502の封筒寸法の一覧と、それぞれに入る紙のサイズの目安、定形・定形外の条件、2024年10月1日の改定後の料金表を順に示します。料金は改定されることがあるので、差し出す前に日本郵便の料金表で最新の金額を確認してください。

封筒のサイズ一覧(JIS S 5502)

封筒の呼称と寸法(JIS S 5502、日本郵便の掲載表による)。区分と入る紙は寸法から判定・計算した目安
呼称寸法(mm)郵便の区分(寸法上)入る紙の目安
長形2号119×277定形外(規格内)A4三つ折り(約99×210mm)
長形3号120×235定形A4三つ折り(約99×210mm)
長形4号90×205定形B5三つ折り(約86×182mm)
長形6号110×220定形A4三つ折り(約99×210mm)
長形40号90×225定形B5三つ折り(約86×182mm)
角形0号287×382定形外(規格外)B4そのまま(257×364mm)
角形2号240×332定形外(規格内)A4そのまま(210×297mm)
角形3号216×277定形外(規格内)B5そのまま(182×257mm)
角形4号197×267定形外(規格内)B5そのまま(182×257mm)
角形5号190×240定形外(規格内)A5そのまま(148×210mm)
角形6号162×229定形外(規格内)A5そのまま(148×210mm)
角形7号142×205定形外(規格内)B6そのまま(128×182mm)
角形8号119×197定形A6そのまま(105×148mm)
角形20号229×324定形外(規格内)A4そのまま(210×297mm)
洋形1号120×176定形A4四つ折り(約105×148.5mm)
洋形2号114×162定形A4四つ折り(約105×148.5mm)
洋形4号105×235定形A4三つ折り(約99×210mm)
洋形6号98×190定形B5三つ折り(約86×182mm)

寸法は日本郵便の「JIS S5502:2010『封筒』に適合する封筒の条件」に載っている表のとおりで、短い辺×長い辺の順に並べ直しています(洋形は日本郵便の表では横×縦の順で書かれています)。

「郵便の区分」は、封筒の外寸を後で説明する定形・定形外の大きさの条件に当てはめた結果です。中身を入れて厚さ1cmや重さ50gを超えれば、定形の大きさの封筒でも定形外になります。「入る紙の目安」は、紙の寸法と封筒の外寸を比べて、縦横とも余裕があるものを計算で選んだものです。封筒の内側で使える寸法は外寸より小さく、紙の枚数が増えるとふくらむので、ぎりぎりの組み合わせは避けてください。

店頭にはJIS S 5502の表にない寸法の封筒も売られています。その場合も、袋に書かれた寸法を定形・定形外の条件に当てはめれば区分を判断できます。

定形・定形外(規格内・規格外)の条件

定形郵便物と定形外郵便物の大きさ・重さ(日本郵便、2026年10月時点)
区分大きさ厚さ重さ
定形郵便物長さ14〜23.5cm、幅9〜12cmの長方形1cmまで50gまで
定形外郵便物(規格内)長辺34cm以内、短辺25cm以内3cm以内1kg以内
定形外郵便物(規格外)長辺60cm以内、長辺+短辺+厚さ=90cm以内(三辺の合計に含む)4kg以内

定形郵便物は、長さ14〜23.5cm、幅9〜12cm、厚さ1cmまで、重さ50gまでの長方形の郵便物です。この範囲を超えると定形外郵便物になり、長辺34cm・短辺25cm・厚さ3cm・重さ1kgに収まれば「規格内」、それを超えると「規格外」です。

長形3号(120×235mm)は、幅12cm・長さ23.5cmという定形の上限ちょうどの大きさです。角形2号(240×332mm)は短辺24cm・長辺33.2cmで、規格内の上限(25cm・34cm)に収まります。角形0号(287×382mm)は長辺が34cmを超えるので規格外になります。

小さすぎる郵便物にも決まりがあり、定形・定形外とも最小は長さ14cm×幅9cmです。日本郵便は特例として、これより小さなものでも6cm×12cm以上の耐久力のある厚紙または布製のあて名札を付ければ差し出せるとしています。

郵便料金表(2026年10月時点)

定形・定形外郵便物の料金(日本郵便、2026年10月時点)
重さ定形定形外(規格内)定形外(規格外)
50g以内110円140円260円
100g以内—180円290円
150g以内—270円390円
250g以内—320円450円
500g以内—510円660円
1kg以内—750円920円
2kg以内—取り扱いなし1,350円
4kg以内—取り扱いなし1,750円
封筒以外の主な手紙の送り方(日本郵便、2026年10月時点)
種類大きさ・条件料金
通常はがき重さ2〜6g85円
往復はがき重さ4〜12g170円
ミニレター(郵便書簡)厚さ1cmまで、重さ25gまで85円
スマートレター25cm×17cm、厚さ2cm以内、1kgまで210円
レターパックライト34cm×24.8cm、厚さ3cm以内、4kgまで430円
レターパックプラス34cm×24.8cm、厚さ制限なし、4kgまで(対面で届ける)600円

定形郵便物は50gまで一律110円です。定形外郵便物は重さの区分ごとに料金が決まっていて、同じ重さなら規格外のほうが高くなります。たとえば80gの郵便物は、規格内なら180円、規格外なら290円です。

A4の書類を折らずに厚めに送るなら、レターパックも比較の候補になります。レターパックライトは厚さ3cm以内・4kgまで430円で、定形外の規格内で250gを超える場合(500g以内510円)より安くなります。重さと厚さに応じて、料金表で比べてから選んでください。

2024年10月の改定で何が変わった?

2024年10月1日の主な料金改定(日本郵便の発表資料より)
区分重さ改定前改定後
定形25gまで84円110円
定形50gまで94円110円
定形外(規格内)50gまで120円140円
定形外(規格内)100gまで140円180円
定形外(規格内)250gまで250円320円
定形外(規格外)50gまで200円260円
通常はがき—63円85円

日本郵便は2024年10月1日に郵便料金を改定しました。定形郵便物は、それまで25gまで84円、50gまで94円の2区分でしたが、重さの区分を一つにまとめて50gまで110円になりました。通常はがきは63円から85円に、定形外郵便物も各区分で値上がりしています。

改定前の料金の感覚のまま切手を貼ると料金不足になります。日本郵便は、旧料額のレターパックやスマートレターも、レターパックプラスは600円、レターパックライトは430円、スマートレターは210円との差額分の切手を貼れば使えると案内しています。

料金を確かめる手順と計算例

  1. 封筒の外寸を測り、定形の大きさ(14〜23.5cm×9〜12cm)に入るかを見る
  2. 中身を入れた状態で厚さを測る(定形は1cm、規格内は3cmまで)
  3. 封筒ごと重さを量る(定形は50gまで)
  4. 区分と重さを料金表に当てはめる

重さは紙の坪量(1平方メートルあたりのグラム数)から見積もれます。A4の面積は0.06237平方メートルなので、坪量64g/㎡の紙ならA4一枚は約4gです(坪量は計算のための例で、紙によって違います)。A4を5枚三つ折りにして長形3号に入れると紙だけで約20gです。封筒の重さを仮に5gとすると合計約25gで、厚さ1cm以内なら110円です。

同じ紙を10枚、角形2号に折らずに入れると、紙だけで約40gです。JIS S 5502では、角形2号の原紙の坪量をクラフト紙で70〜120g/㎡としています。封筒は表と裏の二重なので、本体だけで0.24m×0.332m×2=約0.16㎡の紙を使い、坪量70〜120g/㎡なら約11〜19gになります。封筒の重さを仮に12gとすると合計約52gで50gを超えるため、料金は100g以内の180円です。角形2号に紙を10枚ほど入れると、180円になることが多いと考えておくと安全です。封筒の重さは紙の厚さや作りで変わるので、きわどいときは実際に量ってください。

よくある疑問

角形2号は定形郵便では送れません。短辺が24cmあり、定形の幅の上限12cmを超えるからです。A4を折らずに送る封筒は、角形2号でも角形20号でも定形外になります。

洋形2号(114×162mm)はA4を四つ折りにした大きさの紙が入り、定形郵便の大きさに収まります。招待状やカードに使われる洋形の封筒も、厚さ1cm・50g以内なら110円です。

紙のサイズそのもの(A4やB5の寸法)は、同じサイトの紙のサイズ一覧の記事で整理しています。

参考資料

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