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畳のサイズと6畳は何㎡?|京間・江戸間・団地間の寸法と広さ早見表

1畳は京間191×95.5cm、中京間182×91cm、江戸間176×88cm、団地間170×85cm。同じ6畳でも約8.7〜10.9㎡と差があります。不動産広告の「1畳=1.62㎡以上」の規定と畳数別の面積早見表をまとめました。

内容の確認日:2026-10-30

結論:1畳の大きさは主に4種類、いちばん大きい京間といちばん小さい団地間で約1.26倍

畳1枚の大きさは地域や建物によって違い、主に4種類あります。都市再生機構(UR都市機構)の解説によると、京間は191×95.5cm、中京間は182×91cm、江戸間は176×88cm、団地間は170×85cmです。面積にすると京間は約1.82㎡、団地間は約1.45㎡で、京間は団地間の約1.26倍あります。同じ「6畳」でも、団地間なら約8.7㎡、京間なら約10.9㎡です。

畳の主な種類と寸法(寸法・別名・地域はUR都市機構の解説による。面積は寸法から計算)
呼び名別名寸法(cm)1畳の面積(㎡)主に使われる地域
京間本間、本間間、関西間191×95.51.824京都などの関西、四国、中国、九州など西日本
中京間三六間182×911.656愛知・岐阜などの中京、東北・北陸の一部、奄美大島・沖縄
江戸間関東間、五八間176×881.549東京など関東を中心に、北海道を含む東日本の多く
団地間—170×851.445—

不動産の広告では、畳数で部屋の広さを表すとき、1畳を1.62㎡以上とする決まりがあります(不動産の表示に関する公正競争規約施行規則)。1.62㎡は、江戸間(約1.55㎡)より大きく、中京間(約1.66㎡)より少し小さい値です。広告で「6畳」と書かれた部屋は、9.72㎡以上あるという意味になります。

どの畳も縦と横の比はほぼ2:1です。表の面積は、長さ×幅を計算して小数第3位まで示しています。実際の部屋の畳がこの寸法どおりとは限らないので、敷物や家具を選ぶときは、呼び名だけで判断せずに部屋の内側を実測してください。

部屋の広さ早見表(畳数×畳の種類)

畳数ごとの面積(単位:㎡、寸法から計算して小数第3位を四捨五入)
畳数団地間江戸間中京間京間不動産広告の下限(1.62㎡×畳数)
1畳1.451.551.661.821.62
2畳2.893.103.313.653.24
3畳4.344.654.975.474.86
4.5畳6.506.977.458.217.29
6畳8.679.299.9410.949.72
8畳11.5612.3913.2514.5912.96
10畳14.4515.4916.5618.2416.20
12畳17.3418.5919.8721.8919.44
14畳20.2321.6823.1925.5422.68
16畳23.1224.7826.5029.1825.92
18畳26.0127.8829.8132.8329.16
20畳28.9030.9833.1236.4832.40

表の右端の列は、不動産広告で畳数を表示するときの下限の面積です。広告の「8畳」は12.96㎡以上、「10畳」は16.2㎡以上を意味します。

同じ畳数でも、畳の種類による差は部屋が広くなるほど大きくなります。6畳では団地間と京間の差は約2.3㎡ですが、12畳では約4.5㎡、20畳では約7.6㎡になります。引っ越し先で家具の配置を考えるときは、畳数ではなく㎡や部屋の内寸で比べると確実です。

不動産広告の「畳」は何㎡?規約の決まり

不動産の広告表示は、景品表示法にもとづいて定められた「不動産の表示に関する公正競争規約」と同施行規則で決められています。施行規則第9条第16号は、住宅の居室などの広さを畳数で表示する場合、畳1枚あたりの広さは1.62平方メートル(各室の壁心面積を畳数で割った値)以上の広さがあるという意味で用いることと定めています。

同じ第9条の第13号は、面積はメートル法で表示し、1平方メートル未満の数値は切り捨てて表示できるとしています。広告の面積は㎡で表示するのが基本です。

ここでいう「壁心面積」は、壁の厚さの中心線で囲まれた面積です。壁の厚さの半分が含まれるので、実際に床として使える広さは壁心面積より少し小さくなります。なお、不動産登記規則第115条では、建物の床面積は壁などの中心線で囲まれた部分で測るとしつつ、マンションなどの区分建物は壁などの内側線で囲まれた部分で測ると定めています。同じ部屋でも、どの線で測るかによって面積の数字が変わります。

DK・LDKは何畳以上?広告の指導基準

DK・LDKの最低必要な広さの目安(不動産公正取引協議会連合会の指導基準、平成23年11月11日)
居室(寝室)の数DKLDK
1部屋4.5畳(7.29㎡以上)8畳(12.96㎡以上)
2部屋以上6畳以上(9.72㎡以上)10畳以上(16.2㎡以上)

間取りの「1DK」「2LDK」などの表示にも目安があります。不動産公正取引協議会連合会の「DK・LDKの広さ(畳数)の目安となる指導基準」は、広告でDKやLDKと表示する場合の最低必要な広さの目安(下限)を、居室(寝室)の数に応じて表のように定めています。㎡の値は、1畳=1.62㎡で換算したものです。

この基準は、建物の取引で広告にDKやLDKと書くときの表示のあり方を示したもので、建物そのもののDKやLDKの広さ・形状を決める基準ではないと明記されています。また、形状や機能が分かるよう間取り図を表示し、各部屋の畳数を書き添えることが望ましいとしています。

㎡と畳数を換算するには

㎡を畳数に直すには、面積を1畳あたりの面積で割ります。不動産広告の基準で考えるなら1.62で割ります。たとえば壁心面積20㎡の居室は、20÷1.62=12.34…なので、畳数で表示するなら12.3畳以下になります。

畳の種類ごとに考えると、20㎡は団地間なら約13.8枚分、江戸間なら約12.9枚分、中京間なら約12.1枚分、京間なら約11.0枚分の面積です。ただしこれは面積を割った値で、部屋の形によっては畳をその枚数どおりに敷けるわけではありません。

反対に、畳数から㎡を出すときは、畳数に1畳あたりの面積を掛けます。上の早見表にない畳数でも、江戸間なら1.5488、京間なら1.82405を掛ければ求められます。

よくある疑問

同じ6畳でも部屋の広さが違って見えるのは、畳の大きさが違うからです。江戸間の6畳(約9.29㎡)と京間の6畳(約10.94㎡)では、約1.65㎡、江戸間の畳1枚分(約1.55㎡)より少し大きい差があります。

畳を新しく敷き替えたり、ラグやカーペットを選んだりするときは、「〇畳用」という表示だけで決めず、商品のcm表示と部屋の実測値を比べます。部屋の寸法は、壁と壁の間の内側を、床の近くで測ると敷物の大きさを選びやすくなります。

畳の大きさが地域によって異なる理由には諸説があり、この記事では扱いません。ここで示した寸法と地域は、UR都市機構の解説にもとづく代表的な値です。

参考資料

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