くらしの選び方

写真サイズ一覧|L判・2L判・KG判の大きさと証明写真の違い

L判は89×127mm、2L判は127×178mm。写真プリントのサイズをmm・cmで比べ、KG判と「はがき」の呼び名、パスポート用の紙写真とオンライン画像の違い、切り抜きの確認方法を整理します。

内容の確認日:2026-11-04

画像はイメージです

L判は89×127mm、2L判は127×178mm

L判は89×127mm(8.9×12.7cm)、2L判は127×178mm(12.7×17.8cm)です。写真をアルバムに入れるならポケットの内寸、額に飾るなら写真を入れられる寸法と見える窓の寸法を先に確認すると選びやすくなります。「L」「2L」という名前だけでなく、注文画面のミリメートル表示まで合わせるのが確実です。

写真を大きくしたいとき、2LはLの縦横をそれぞれ2倍にした大きさではありません。この表の寸法で面積を計算すると、Lは89×127=11,303平方ミリメートル、2Lは127×178=22,606平方ミリメートルで、面積がちょうど2倍です。長辺178mmの2Lが手元の額に入るかは、面積ではなく辺の長さで判断します。

写真プリントの主な寸法(短辺×長辺。富士フイルム直営店の表示を確認)
呼び名寸法選ぶときの目安
ましかく89 × 89 mm正方形の小さなプリント
L判89 × 127 mm一般的な写真アルバム
KG判・写真店の「はがき」102 × 152 mm注文先の寸法表示を確認
2L判127 × 178 mmL判より大きく飾る
六切203 × 254 mm額や台紙の内寸を確認
六切ワイド203 × 305 mm六切より横長
A4210 × 297 mmA4対応の用紙・額

表は2026年11月4日に確認した写真プリントサービスの寸法を、短辺×長辺にそろえて並べたものです。縦の写真でも横の写真でも用紙の大きさは同じで、向きだけが変わります。取り扱うサイズや紙の種類は店舗・サービスによって異なるため、表にある全サイズをどこでも注文できるわけではありません。

KG判と「はがき」は名前だけで合わせない

写真店で「はがきサイズ」と呼ばれる商品は、102×152mmであることがあります。富士フイルム直営店のサイズ表もこの寸法です。カメラのキタムラは同じ大きさをKGサイズとして案内しています。用紙・額・アルバムを別々に買う場合は、名前が同じでも寸法欄を照合してください。

たとえば、すでに持っている写真ケースの内側が100×148mmなら、102×152mmの写真は短辺で2mm、長辺で4mm大きく、そのままでは収まりません。これは内寸を仮定した計算例です。写真を切る前に、ケースが対応する写真寸法や、台紙を外して使えるかを確認します。

同じ注意は「A5相当」という呼び名にも当てはまります。今回確認した富士フイルム直営店のA5相当プリントは152×210mmで、紙のA5(148×210mm)とは短辺が異なります。「相当」は完全に同じ寸法という意味で受け取らず、実際に選ぶ商品ページの数値を使ってください。

A判・B判の寸法は「紙のサイズ一覧」で確認する →

証明写真は提出先と申請方法から選ぶ

アルバム用のプリントサイズと、申請に使う証明写真の規格は別です。外務省が案内する紙のパスポート申請用写真は、縦45mm×横35mm、縁なしです。縦横の寸法以外にも、申請前6か月以内の撮影、正面・無帽・無背景、顔の大きさなどの条件があります。小さく切り抜くだけで適合するとは限りません。

パスポート申請の例。紙とデータを区別する(2026年11月4日確認)
提出方法寸法・形式確認先
紙の写真横35 × 縦45 mm(3.5 × 4.5 cm)外務省の写真規格と申請窓口
国内オンラインの画像横600 × 縦730 px・jpg・600KB以内マイナポータル FAQ 8043 と申請画面

オンライン申請の横600×縦730ピクセルは、紙の35×45mmと縦横比が異なります。紙用の写真をそのまま引き伸ばすと顔の形が変わるので、画像の加工方法と顔の位置を公式の操作案内で確認してください。ミリメートルは印刷後の長さ、ピクセルは画像を構成する点の数であり、単位だけを置き換えることはできません。

証明写真サービスを使う場合も、利用先への対応表示を確かめます。今回確認した富士フイルムのマルチコピー機の写真プリント案内には、証明写真プリントはパスポート申請に適していないと記載されています。「証明写真」と書いてあることだけで提出先に合うと判断せず、サービス側の制限と提出先の条件を両方見ます。

写真の端が切れるのは縦横比が違うため

スマホの写真と用紙の縦横比が違うと、用紙いっぱいに印刷するために一部が切り取られる場合があります。たとえば4:3の画像とL判の127:89は同じ比率ではありません。顔、建物の先端、集合写真の端の人など、残したい部分が仕上がり範囲に入っているかを注文前の仕上がり確認画面で確認します。

余白を付ける、トリミングの位置を動かす、別の比率の用紙を選ぶなど、取れる方法はサービスによって違います。富士フイルムの写真プリント案内にも、表示イメージより周囲を少しカットすることや、画像を縮小するとフチが付く場合があることが記載されています。画面の端に重要なものが密着した写真は、仕上がり確認を特に丁寧に行います。

このページの上のイラストは写真を選ぶ場面のイメージで、実寸の型紙ではありません。一覧を印刷した場合も、用紙の余白や拡大縮小設定で表示の大きさは変わります。額やケースへ合わせる際は表の数値を読み、実物をものさしで測って確認してください。

参考資料

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